今日はスケール練習を重点的にレッスンしました。スケール練習は息の支え、使い方、音の質、アーティキレーション、指、リズム感などクラリネットや音楽を奏でる上での基本的な要素を包括的に練習することができます。そのなかでも今日は指に重点をおきました。クラリネットは他の高音の木管楽器と同じように速いパッセージなどを吹く機会が多くあります。なので最初は速さばかりを意識してしまいがちですが、どんなパッセージであってもゆっくり練習して、最終的には指以外のこと、息や音質などにも同時に気を配りながら練習することが早道になります。