今日は前回行ったアクセントを伴うフレーズの確認をしたあと、速い16分音符の連符の練習の仕方を確認しました。連符が吹けない理由はいくつかありますが、今回の場合はまず連符の吹くときのリズム感が足りていないことと、指が自由に独立して動きなれていないことがわかりました。今回は特に指の動きに重点を置いて練習しました。まず今回のケースでは♩=160で2小節間の16分の連符でしたが、中高生に多いのはテンポや音の多さに気をとられて速いテンポで一気に繰り返して練習してしまうことです。そこで今回は最初の2拍間にしぼり、リズムを変えたり、逆から吹くことをゆっくりのテンポで30分間行いました。レッスン中にもお伝えしましたが、このような練習の仕方をすることで脳の神経回路を上手に作ることができてより効率的に上達することができます。