水泳をされた直後のお忙しい中レッスンお疲れ様です。レッスンノートの表題からは外してますがwinter fieldsを持ち歌としていただくためレッスン冒頭で演奏していただいております。今回触れた内容は音の立ち上がりを正確にするため、呼吸を意識していただきました。音を出し始める直前に息を吸い、音を出す瞬間吐きます。これにより伴奏とリズムのタイミングを合わせることが可能になります。このことは人とアンサンブルする時も同様で、仲間と息を合わせて演奏することの意味でもあります。 「主よ人の望みの喜びよ、」の練習を前回から引き続き練習していただいております。
スラーを外して１音１音しっかり確認しながら演奏していただき、本日は私もピアノの音を使って演奏をサポート致しました。音源に合わせた練習を日頃していただいておりますが、正しい音程をリアルタイムで聴きながら演奏していただくことにより正しい音程とご自身の音程の誤差が良くわかるのでとても良い練習方だと自負しております。案の定この練習をしていただくうちに正しい音程に近づいていくことが確認できました。
さらに正しい音程を取るためのコツとしてはファーストポジションの１の指と４の指で押さえる音は高めにとりましょう。１の指の音程が狂いますと続いて他の指で押さえた音程も狂ってしまいます。４の指の音は隣の開放弦と全く同じ音なので押さえた弦と開放弦を同時に鳴らすか交互に鳴らして音程を確認しましょう。このような練習を後２、３回のレッスンでしていただき、そのあと次回曲に進みたいと思います。決して急かすつもりはありませんので安心してレッスンに望んでいただきたいと存じます。本日もレッスンお疲れ様でした。
